どこまで絞って大丈夫?回折現象を検証!#1型センサー編




こんにちは、たかなです。

どこまで絞って大丈夫?回折現象を検証!#マイクロフォーサーズ編という記事ではマイクロフォーサーズセンサーのカメラLUMIX DMC-G8を使って3つのレンズで回折現象の検証を詳しく行いました。

結果は、マイクロフォーサーズセンサーならF8以上絞ると回析現象が目立ち始めるということがわかりました。この検証では各レンズごとの最も”おいしい”絞りも見えてきて、僕自身なかなか面白かったです。

さて、そうなってくるとマイクロフォーサーズよりさらに小さな1型センサーカメラでの検証もやってみたくなりました。

というわけでやります!「どこまで絞って大丈夫?回折現象を検証!#1型センサー編」

▷回折現象とは

まずは回折現象とはなんぞや、ということで図解と簡単な説明を。

回折現象とは
レンズを絞るとセンサーに入る光の入り口が狭くなり、ある一定までは絞ると画質(解像感)は向上します。眼を細めると対象がはっきり見えるのと同じ原理です。ただし、絞りすぎると光の一部がレンズの絞り羽根の背後に回り込み、センサーに届かなくなります。これが画質の低下を招き、このような現象を光の回折現象(小絞りボケ)と言います。

この画質劣化が1型センサーのカメラならどのあたりの絞りから始まるのか、検証していきます。

▷検証の前に

検証で使うカメラ

今回検証に使うカメラはこの2台!

右からソニーDSC-RX100、パナソニックLUMIX DMC-FZH1です。

RX100はコンパクトデジカメを代表するカメラですね。FZH1はちょっとマイナーですが、動画機としてはかなり優秀なカメラです。

ボディの大きさはだいぶ違いますがどちらも1型センサーを搭載しています。またレンズのスペックが違いますのでそちらも確認しておきましょう。

DSC-RX100……29-105mm(35mm判換算16:9撮影時)F1.8-4.9

LUMIX DMC-FZH1……25-500mm(35mm判換算16:9撮影時)F2.8-4.5

検証方法

青で囲った部分にピントを合わせて見開き一面を撮影し、青い部分を切り取ってサンプルとします。

焦点距離は広角端29mm固定。ISO感度は125固定、絞るたびにシャッタースピードを遅くしていきます。

▷回折現象 RX100検証






まずはRX100。F1.8と F2.8の解像感の違いに驚きます。そしてF8から画質が劣化し始めていますね。

▷回折現象 FZH1検証

FZH1は少し暗いレンズなのでF3.0からスタート。また、回折補正機能OFFとAUTOの切り替えが可能なのでOFF/AUTO両方のサンプルを比較します。



お次はFZH1。F5.6から画質が徐々に劣化していきます。回折補正の効きはF8、F11で確認できます。

▷まとめ

1型センサーカメラの場合は機種によって違いはありますが、およそF8あたりから回折現象が目立ち始めるようです。F11まで絞ると描写はかなり甘くなります。解像感の高い映像を撮影するなら最大でも絞りはF8までに抑えた方が良いでしょう。

また、今回使用したカメラRX100、FZH1の”おいしい絞り”はF2.8〜F5.6あたりであるこがわかりました。

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