ソニー DSC-RX100で動画撮影




こんにちは、たかなです。

動画撮影に必須の機材といえば、何と言ってもカメラですね。

この記事では、僕が普段使っているデジカメの動画機としての使い勝手やメリットとデメリット、設定方法を作例付きでご紹介したいと思います!

▷DSC-RX100

SONY DSC-RX100

今回はSONY DSC-RX100を取り上げます。このカメラはビデオカメラではなく、コンパクトデジタルカメラと呼ばれるもので、その小ささに特徴があります。

手にすっぽりと収まるコンパクトサイズ。スマホと比べてもその小ささがよくわかりますね。

もちろんただ小さいだけでなく、写真や動画を高画質に撮れるということもあって、2012年の発売以来いまだにロングセラーを続けている大人気商品です。

2018年現在も、初代RX100からM2、M3、M4、M5、M5A、M6と豊富なヴァリエーションでラインナップされています。

それでは初代RX100で撮影したピアノ演奏動画をご覧ください。

ピアノ演奏 : 崔 理英

▷RX100の動画機としてのメリットとデメリット

RX100を僕が購入した理由は、外観のカッコよさとRX100の動画機としてのメリットに魅力を感じたからです。

購入時は少し安い高倍率ズームレンズ搭載のモデルと迷いましたが、ヨドバシの店員さんが「RX100の方が高画質ですよ」と教えてくれたのでこれに決めました。

動画機としてのメリット

①同価格帯(37,000円前後)のビデオカメラに比べ画質は格段に良い、もちろんスマホカメラよりも!
cmosセンサー
RX100に搭載されている1.0型センサーは一般的なビデオカメラのセンサーに比べてサイズが大きく(約4倍の面積)、得られる情報量が多いのでより画質が向上します。

また、同価格帯のビデオカメラには搭載されていない光学性能の優れたカールツァイス製レンズを使用してるのも特徴です。

最新のスマートフォンやタブレットのカメラ&ビデオ機能も急激に進化してきていますが、画質や性能面ではRX100に代表される”高級コンデジ”にはまだまだ及んでいないようです。

②エントリーモデルでありながらマニュアルモードでの動画撮影が可能

RX100マニュアル動画撮影

映像の印象を決める重要な要素であるシャッタースピード、F値、ホワイトバランス、iso感度、ピントを全てマニュアル操作することが可能です。

映像のクオリティに少しでもこだわりたい人は、マニュアルモードでの撮影をオススメします。

③コンパクトなので撮影場所を選ばない

RX100設置例

狭い場所に置いてもカメラの存在がそれほど威圧感を与えません。写真のようにスリムな一脚に固定しても安定します。また、軽いのでどこにでも持ち運びしやすいです。

動画機としてのデメリット

①30分以上の撮影ができない、29分59秒で撮影が自動で止まる

これは大人の事情ですが、30分以上撮影のできる機種を欧州に輸出する際、その機種はビデオカメラとして扱われて関税が高くなるのでほとんどのデジカメは29分59秒で撮影が止まるように設計されています。演奏会などで長時間撮影したい時は使いづらいです。

②外付けマイクの取り付けができない

外部マイク端子がないので外付けマイクを取り付けることはできません。動画を良い音で録りたい場合はハンディーレコーダーなどを使って音声の別録りをしないといけません。

音声を別録りの際にオススメのアクセサリーが純正ブラケットのVCT-55LH。また、RX100M2のみ専用の外部マイクECMXYST1Mを接続することができます。

③ズーム倍率が低い

ビデオカメラに比べるとズーム倍率が最大3.6倍と低く、遠くのものをズームして大きく撮るのには不向きです。

▷RX100 動画撮影の設定方法

RX100について大体その特徴がわかってきたところで、次は実際にカメラをどのように設定していくのか見てみましょう。

今回は明るさがほとんど変わらない部屋でピアノの演奏(鍵盤と両手)を横から撮るという条件で設定していきます。

フォーカス切り替え(AF/MF)を中央ボタンに登録する

RX100 AF/MF

メニューボタンから設定項目に入り中央ボタンの機能に再押しAF/MFコントロールを設定しておきましょう。

この設定は、オートフォーカスとマニュアルフォーカスを中央ボタンで切り替えるためのものです。動画撮影でよく使う機能なので登録しておくと重宝します。

記録方式などの設定をする

記録方式はAVCHDを選択。

記録設定は60i 24M(高画質)、もしくは60i 17M(標準画質)を選択。

動画モードに切り替える

ダイヤルを動画モードに切り替えます。当たり前のようですが、意外とこれを忘れる人が多いです。

Mモード(マニュアル露出)を選択します

画角を決定する

今回はピアノの右端から約50cm離れた場所にカメラを設置します。

ズームを使わないで撮影するとこんな画角になります。もう少し手をアップにしたいですね。

少しズームしてみました。良い感じです。この画角で決定します。

ズームするときの注意点(とても重要)

RX100は光学3.6倍までズームすることが可能ですが(デジタルズームの場合は約14倍ですが画質は劣化するので僕は使いません)、最大までズームすると動画撮影時のオートフォーカスは迷いやすくなります。

その結果見にくい映像になってしまうので、ズーム倍率を上げたい場合はマニュアルフォーカスを使いましょう。

フォーカスモードがAF-Cでピントが中央にあっているのをモニターで確認し、中央ボタンを押します。

フォーカスモードがMFになるのを確認。これでOKです。ピントが固定(フォーカスロック)されました。

動画撮影モードではズーム倍率は表示されませんので、モニター右上のズームバーで確認します。

ズームバーの中にある白い四角が赤いラインより右に超える場合は、MFに切り替えた方が無難でしょう。

各数値を設定する

シャッタースピード : 1/60秒
1/60秒が一般的ですが、撮影場所が交流50Hzの地域で、かつ蛍光灯照明を使う場合は1/100秒に設定します。

ホワイトバランス : 色温度指定
色温度はK(ケルヴィン)という単位で表します。RX100は2500Kから9900Kまで指定することができます。数値が低いほど青みが強くなり、高いほど赤みが強くなります。状況に応じて適正に見えるように指定しましょう。

 F値 : 1.8〜5.6
F値が低いとピントの合う距離が短くなって手前と奥がボケてしまうので、今回のようにピアノの横から鍵盤を撮るときはF2.8以上で少し絞ると良いでしょう。

撮影するものがどんな対象か、またはどう撮りたいかによってF値は変わってきます。また、絞り込みすぎると回折現象によって画質が低下するので、絞り込みすぎないように注意します。

iso感度 : 露出メーターが±0.0付近になるように設定
isoは1600以上になると画質の劣化がかなり目立ってくるので、綺麗で破綻のない映像を撮りたい場合は少なくとも800までには抑えたいところです。

そのためにはできるだけ撮影場所を明るくすることが重要になります。

▷動画作例


以上の設定で撮影した映像がこちらです。音声はzoomのH5で別録りしました。


3.6倍ズームでAFとMFで撮影したものを比較しました。AFでは映像の隅っこがふわふわと動いてやはり少し見づらいです。

▷まとめ

小型ながら一般的なビデオカメラやスマホよりも高画質な映像を撮ることができるSONY DSC-RX100。そんなRX100で映像を撮り、音声は別で録音して編集すれば、かなり高品位な映像に仕上げることができます!

もちろん、本来の写真機としての性能も折り紙つき。同じサイズ感のスマホの写真カメラとは比較になりません。

こんな人にはオススメ◎
・近くのものを綺麗に撮影したい

・スマホ感覚で屋内でも屋外でも手軽に撮影したい

・長回し撮影はしないで短いクリップムービーを高画質に撮りたい

・複数カメラ撮影でのサブカメラとして使いたい

こんな人には不向き✖
・これ一台で映像も音声も完璧に撮りたい

・遠くのものをアップで撮りたい

・演奏会やスポーツなどの長時間撮影をしたい

動画撮影においてもなかなか使いやすく、完成度の高いSONY DSC-RX100

あなたの次の動画撮影で使ってみてはいかがでしょうか。

以上、SONY DSC-RX100の動画機としてのご紹介でした。

RX100での動画撮影にぴったりなアクセサリーも!→ソニー DSC-RX100で動画撮影 その2 オススメのアクセサリー VCT-55LH

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